コロプレス図は、行政区画単位ごとの集計データを階級で区分分けして色で塗り分けた図のことです。行政区画なので大きな視点で見れば国単位の図もあれば、小さな視点で見れば〇丁目単位の図もあります。
選挙データや感染者数を例に、日本だと都道府県単位で、アメリカだと週単位の塗分け図を見ることが多いかもしれません。
試行錯誤
読み飛ばしてOK(同じ境遇の方のために)
恐らく最初はパッケージ “choroplethr” が正常にダウンロードできない (理由:tidycensusがないから)
パッケージ “tidycensus” をインストールしようとしてみる。 → 正常に完了しない。理由:unitsが何か・・・
パッケージ “units” をインストールしようとしてみる。→ 正常に完了しない。理由:no database found!
どうすれば?? → ubnunits2というパッケージがミソ
# パッケージ “udunits2”をインストールする。
install.packages(“udunits2")
# "udunits2" をライブラリから呼び出す。
library(udunits2)
# パッケージ “units” をインストールする。
install.packages(“units")
# "units" をライブラリから呼び出す。
library(units)
# パッケージ “tidycensus” をインストールする。
install.packages("tidycensus")
# パッケージ “choroplethr” をインストールする。
install.packages("choroplethr")
# "choroplethr" をライブラリから呼び出す
library(choroplethr)
さて、日本とアメリカを例に、都道府県塗分け・州塗分けを試してみます
日本・アメリカ共通で必要なライブラリ
library(udunits2)
library(units)
library(choroplethr)
日本地図の場合
# さらにこのライブラリを読み込む
library(choroplethrAdmin1)
# 事前に作成した日本の都道府県データを読み込む
PlotData <- read.csv(“df_japan_hoge.csv”, header=T, row.names=1)
# 列を指定してプロット
admin1_choropleth(country.name = "japan",
df = PlotData,
title = “hoge",
legend = “hoge",
num_colors = 1)
## 引数 num_colors は、1だと連続で、2-9は塗りつぶし
アメリカ地図の場合
# さらにこのライブラリを読み込む
library(choroplethrMaps)
# 事前に作成したアメリカの州別データを読み込む
data(state.regions)
PlotData <- data.frame(region = state.regions[, 1],
value = state.regions[, 2])
#プロット
state_choropleth(df = PlotData,
title = "2012 Population Estimates",
legend = "Population",
num_colors = 1)